【成功事例に学ぶ】干し芋販売、不安を「安心」に変える秘訣

いつも大変お世話になっております。

兼八産業の合野です。

今回は、干し芋乾燥機の導入をご検討中の皆様が抱える「本当に売れるのか…?」という不安を解消するために、

「売り手と買い手が直接つながる」直売モデルで成功されているユーザー様の事例を特別にご紹介します。

「地域に愛される」商品づくり — 株式会社オリエント様の事例―

今回ご紹介するのは、兵庫県加古川市で干し芋事業をスタートされた「株式会社オリエント」様です。オリエント様は、弊社の「干し芋名人」乾燥機を導入し、自社ブランド「稲加娘(いなかむすめ)」の干し芋を製造されています。

(株)オリエント様のWEBページより

 

特に素晴らしいのが、地元の皆様とのつながりを大切にされている点です。

干し芋製造工場の内覧会の開催や、干し芋を直接購入できる自販機を設置するなど、

積極的に地域に開かれた販売チャネルを拡大されています。

内覧会では2日間で351人の方がご来場していただけたそうです。

(株)オリエント様のWEBページより

(株)オリエント様のWEBページより

 

オリエント様から、こんな嬉しいお声をいただきました。

「当初、おいしい干し芋ができあがるのか不安はありましたが、担当者のフォローもあり、スムーズに商品化することができました。

加古川には、干し芋を専門で販売しているような会社やお店がないので、地域の人にも興味をもっていただいております。

また、添加物が入っていないのに甘くておいしい干し芋は、老若男女問わず、多くの人にご好評いただいており、販売も順調なため二台目の乾燥機を年内に導入する予定にしております。」

 

この取り組みが素晴らしいのは、単に干し芋を製造するだけでなく、地域のお客様と直接つながることで、「地元に愛される商品づくり」という理想を実現されている点です。

 

株式会社オリエント様の取り組みの詳細は、こちらの記事をご覧ください。

▶︎株式会社オリエント様の取り組み紹介記事 https://orient-cad.jp/20240514-2/

 

直売モデルがもたらす4つのメリット

オリエント様の事例から直売に挑戦するメリットをまとめました。

干し芋事業者(売り手)にとってのメリット

  • 利益率の向上: 卸売りを挟まないため、手元に残る利益が大きくなります。
  • 手間とロスの削減: 運搬や梱包の手間が減るだけでなく、規格外品も「お得な商品」として売りやすくなるため、廃棄ロスを大幅に減らすことができます。
  • お客様の声が聞ける: 商品へのフィードバックを直接得られ、改善や新商品開発に活かせます。
  • 販路の拡大: 直売を通じてお客様との信頼関係を築くことで、そこからネット販売への顧客誘導もスムーズになります。

干し芋購入者(買い手)にとってのメリット

  • お得な価格: 中間コストがかからないため、スーパーなどで買うよりも割安に購入できます。
  • 安心感: 生産者の声や顔が見えることで、安心して商品を購入することができます。

 

皆さまの事業をお手伝いします。

干し芋事業は、直売モデルを組み合わせることで、単に商品を売る以上の価値を生み出せます。

「売れるか不安…」というお悩みを持つ皆様に、オリエント様の事例が「挑戦への一歩」を踏み出すきっかけとなれば幸いです。

 

干し芋製造に関するご相談や、機械導入のご質問など、お気軽にお問い合わせください。

皆様からのご連絡を心よりお待ちしております。

 

新・ドライフルーツ名人webページ

https://drymeijin.jp/

キュアリング貯蔵名人ホームページアドレス

https://curing.jp

干し芋名人ホームページアドレス

https://drymeijin.jp/hoshiimomeijin/

 

 

発行::兼八産業株式会社

メール:fm@kane8.co.jp